夜更かしをやめろ

夜更かしをやめるために日記をつけています。

2024/04/05

テレビスタンドとテレビ(65型、でかい)が届いて設置をした。選定がうまくいってよかった。

 

組み立てで忙しく飯を食う時間が取れず17時ぐらいにコストコのベーグルを2つ食べたら22時を過ぎても腹がパンパンですげえ。

 

それで気づいたのだがアメリカ人が食事に求めるものと日本人が食事に求めるものは違いすぎる。アメリカ人はたぶん食べやすさとか安心感とか腹持ちの良さを求めている。日常食の選定基準はたぶん他の日用品を選ぶのとそんなに変わらない。性能で選ぶ。ベーグルは分かりやすく性能の良い食いもので、当然腹持ちは良いし片手で食べられるし調理にも時間がかからない。冷凍で保存もきく。モサモサして食べにくいじゃんと思うかもしれない。わかる。咀嚼するな。牛乳で流し込め。牛乳は朝食のテーブルには必ずある。ないわけがない。そういう前提の食べ物だと思った。

 

オートミールも同じだ。保存がきく上に食べれるようになるまで1手だし、腹持ちがいい。しかも明らかに無害だ。そういうロジックが分かると美味しい。面倒の塊のような米とは大違いだ。

 

アメリカの食文化にはcomfort foodという言葉があって、良い概念だと思う。幼いころから何度も何度も食べた、おなじみの味。こちらは栄養的に無害かどうかとは関係なく、「それを食べて育った」という事実に基づく安心感が背景となってそのcomfortnessが生まれているのではないか。懐かしの味が今も変わらずおいしいという事実を通して、自らの人生を肯定する。そこには、あのがさつな「アメリカ人」イメージとは正反対の、無垢で繊細な姿が垣間見える...…のかもしれない。

 

さいきんよくインド料理も食べるのだが、そこにも独特のロジックがあり、一度手を動かし始めると止まらなくなる。書いていると食べたくなってきてしまうのでこの話はまた今度。

 

キャプテン・マーベル』を観ながら寝ます。冒頭で地球人そのままに姿を変えられるクリー人がおばあちゃんに擬態し、それを見破った主人公がおばあちゃんとハードな格闘シーンを繰り広げるところがめちゃめちゃよかった。おばあちゃんをしばける機会なんてないですからね。てか主人公のヴァースが地球人目線だと完全に様子のおかしい美人なのが古典的だけど最高。萌え~。